普通、神戸から関空へはリムジンバスで約80分ですがこのベイシャトルはたった29分!値段もリムジンバスの約3分の2!
しかし、知名度の低さとポートライナー、シャトルバス、ベイシャトル、シャトルバスという乗り継ぎの連続のためか利用者数は少なく、平日のオフピーク時には乗客が1ケタなんてこともあるようです。
神戸-関空29分といううたい文句もあくまでも乗船時間で実際は三宮からだとリムジンバスと変わらなくなってしまいます。
果たしてベイシャトルとはどのようなものなのでしょうか。
三宮駅からはポートライナーで20分。神戸空港駅に到着。そこから船の時間帯に合わせて約30分おきにシャトルバスが出ていますが海上アクセスターミナル(いわゆるフェリーターミナル)へはたったの300メートル。ということでシャトルバスが出るまでも時間があるので歩いていくことにしました。
5分ほど歩くと一見トタン作りの貧相な建物が見えてきました。あれが海上アクセスターミナルです。
でも中はまだできて半年くらいしかたっていないのもあってとてもきれいでした。
(写真はすべてパンフレットより)

ロビー

レストラン

テラス
出発5分前になり乗船が開始されました。
ターミナルから桟橋は直結していて雨の日もぬれずに乗ることができます。
そしてこれがベイシャトル。
なかなかスピードが出そうな形をしています。
チケットはJTBで買って、HPには「旅行代理店で購入した場合はクーポン券と引換に乗船券をお渡しします」と書かれていたのですがJTBでもらったのは私鉄の切符を買ったときと同じ券で時刻もすべて書いてあるクーポン券ではなく普通のチケットみたいなものでした。なので、そのまま乗り込もうとチケットを見せると係りの人が困った顔をしてしばらくお待ちくださいといい、乗船券を持ってきてくれました。旅行代理店で購入した方はそこでもらうのはどんなにチケットに見えてもクーポン券ですので必ずターミナルで乗船券に交換してもらってください。
係りの方はちょっとでかすぎる?さわやかな挨拶で迎えてくれました。
船内はこんな感じ。
座席は見た目リクライニングシートですがリクライニングはできません。まあ30分ほどなので必要ないですね。船内にはスーツケース用の大きな荷物置き場と自動販売機、そして2台の大型液晶テレビ(AQUOS)が設置されていました。
電車でもバスでも1番前の席が好きなので一番前の座席に座りました。しかし、外見からわかるように前方の窓は小さくほとんど景色は見れませんけど。
それにしてもかなり揺れる。まだ動いてないんですよ!外から船を見たときも「ちょっと揺れすぎじゃない?」という声が聞こえてきましたが乗ってみるとかなり揺れています。
そして、乗船開始からそれほど時間はたたず動き出しました。さあ乗客は何人かな?定員120名に対したった10数名。混雑率わずか10%(笑)山手線のラッシュ時なんか200%もザラなのに(比べるのに無理がある)とはいえ何とか1ケタは逃れましたが採算ラインの29人にははるかに及びません。ホントにだいじょうぶなんかな?
K-JETのあとを継ぎ4年ぶりに神戸と関空を結ぶ海路が復活しましたが先行きは厳しそうですね。
スカイブリッジをくぐりベイシャトルはスピードをぐんぐん上げていきました。
っと窓の向こう側に肉眼でもカラーリングが見えるほど低いところを大きな飛行機が飛んできました。

ん?貨物機のようですがこんなカラーリング見たことない!文字から見るに中国の航空会社でしょうが。関空にはこんなのは乗り入れてないはずなので臨時便かな?
船は沖に向かうに連れてめちゃくちゃ揺れが大きくなってきました。
ものすごい揺れで自分も一緒に揺れてしまっているのでちょっと伝わりにくいかもしれませんが、まるでジェットコースターに乗っているようで、一瞬無重力状態に近くなったりも(笑)船内からは悲鳴も聞こえたり、酔って寝込んでしまっている人もいました。前方は特に揺れますからね。ちなみに一番揺れが少ないとことは最後列の真ん中だそうです。乗り物に弱い人はエチケット袋をもらった上でどうぞ。
さすがにこの揺れ&酔っている人を見ていると最後のほうはぼくも酔い気味になりしんどくなってきました。
そして神戸を出て約30分。無事関空ポートターミナルに到着しました。こんだけ揺れるとちょっと帰り乗るのがいやになってきましたが。
ちなみにこの週末の土日が低気圧のせいでものすごく揺れたらしく普段はこれほどは揺れないそうなのでどうぞご安心ください。
関空ポートターミナルではすぐそこにシャトルバスが止まっていて乗客をすべて乗せると数分で関西国際空港出発階に到着しました。
感想としてはリムジンバスよりも安いですが小さな船で揺れやすくしかも天候に左右されやすく乗り継ぎも面倒。やはりリムジンバスにお客は行ってしまうかなぁといったかんじでした。
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